

こんにちは、細田工務店です☆
昨今、戸建住宅を狙った侵入強盗事件が増えており、在宅中に襲われるケースも多発しています。こうした凶悪化する侵入強盗犯罪の現状を鑑み、細田工務店では、長谷工コーポレーション、長谷工ファニシングと共同で、もしものときに家族を守れる住まいのセキュリティ空間「マモルバ」を開発しました。
◆「マモルバ」とは?
寝室やウォークインクローゼット、トイレなどを活用した、住まいの中の緊急避難スペースです。住まいの中で「守られている場所」という意味から命名しました。細田工務店の知見を活かした「防犯壁」と、長谷工グループが開発した堅牢な「防犯配慮ドア」とスペース内に設置された非常通報ボタンを組み合わせた避難場所が、万一の時にご家族の安全を守ります。
長谷工技術研究所にて実施した耐久試験では、ドアの破壊手口に対して8分間抵抗でき、侵入を防げることを確認しています。通報を受けて警察官が現場に到着するまでの平均時間が8分24秒とされているため、家族の安全を守るための時間を稼ぐことができます。

◆「マモルバ」の3つのポイント
①防犯配慮ドア

侵入強盗犯罪で使われることが多い、バールやハンマーによる「こじ開け」に耐えられる設計です。複数の板を重ねて破られにくい厚さを確保しています。さらに、鍵を3か所設置し、ドアの外枠には強度に優れた鉄製枠を採用。こじ開けしにくい仕様で、強盗の侵入を一定時間防ぐことが可能です。
②防犯壁

安全な空間は、頑丈なドアだけでできるものではありません。空間を強い壁にすることも必要です。そこで、壁の下地に強度の高い合板を採用し、バールやハンマーでの「たたき割り」の侵入を防止します。強い壁はドアの外枠をしっかり固めることができるので、こじ開け防止の効果も高めます。さらに、壁を支える柱の本数を増やすことで、壁に穴を開けられても突破しにくい構造になっています。
③セキュリティシステム

「マモルバ」に逃げ込んだ際に通信手段がない場合を想定し、室内に非常通報ボタンを設置しています。ボタンを押すだけでセキュリティ会社へ通報が入り、緊急対処スタッフや警察が駆け付けます。
※細田工務店の分譲住宅では、警備開始から3か月間無料
戸建ては、マンションなどに比べて防犯性が低いと言われますが、防犯ガラスや防犯カメラ、センサーライトなどの防犯対策に加え、「マモルバ」を導入することで安心感が一層高まります。
現在、9月13日にリニューアルオープンした「阿佐ヶ谷パールセンター館」にて、このセキュリティ空間「セーフティルーム」を設置予定。「マモルバ」はリフォームでも導入可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。
また、11月には都内に「マモルバ」標準仕様の分譲住宅が完成予定です。今後も細田工務店の新規分譲住宅に標準採用していく予定です。
いつ、どんな危機に直面するかわからない時代です。大切な家族の命を守るために、「住まいの防犯対策」を家づくりの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。