こんにちは、細田工務店です☆

都心で一戸建てを建てる際に、プライバシーを確保しながら庭を楽しむ手法として効果的なスタイルに「コートハウス」があります。
コートハウスとは、建物や塀に囲まれた中庭を持つ住宅のこと。敷地全体を建物壁や塀でぐるりと囲み、囲まれた中庭を居住空間の一部として活かすことで、空間的にも視覚的にも豊かな広がりをもたらします。
住宅密集地など、プライバシーの確保が難しい敷地条件の場合にも実力を発揮します。

今回は、そんなコートハウススタイルの「中庭のある住まい」の事例をご紹介します。

●中庭のシンボルツリー
２階のバルコニーから臨む中庭。玄関、リビング、洗面所、そして２階のバルコニーや各部屋から見ることのできるシンボルツリーは、まさにご家族の見守り役です。

●中庭の見えるリビング
「コの字型の家にしたい」というのがお施主様の希望でした。普通の家は庭が通りに面していることが多いですが、コの字型にすると庭は通りからは見えず、プライベートな空間が実現します。リビングからすぐ外に出られるのも魅力です。

●庭が臨める玄関（左）
玄関のドアを開けたら中庭の緑が目に入るように、大きな１枚ガラスを入れました。Oさま邸のシンボルツリーが、家族やお客さまをやさしく迎えます。

●デザイン性のある出窓（右）
デザインや外観のこだわりポイントを聞いてみると、「通りに面した窓を、ちょっと変わったデザインの出窓にしたいとお伝えしました。引き違いの窓よりも、アクセントになりますし」と奥さま。O様邸のある地域は閑静な住宅街。けれどもO様邸を含めた数軒の向かいだけは樹木の畑になっているので、眺めが抜群。避暑地のような風景が広がります。

こちらのお住まいの事例は、下記にて詳しくご覧いただけます。
様々な工夫が詰まっていますので、ぜひ住まいづくりの参考にしてください。

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