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〈リフォーム事例ご紹介〉ご両親のお住まいを”家族が集える”別荘へ

2022.10.6

こんにちは、細田工務店です☆

今回ご紹介する事例は、埼玉県熊谷市のM様邸。
都内で高齢のお父さまと同居されているM様ですが、埼玉県にあるご両親のお住まいは7年間ほど空き家になっていました。お二人の娘さんはそれぞれ都内でご家庭をお持ちになっていらっしゃるため、M様はこのお住まいをリフォームして、折々に4世代が集うことのできる別荘にしようとお考えになりました。

住宅設備機器は使い勝手のよさと清掃性のよさを優先して最新のモデルを選び、室内の段差にはスロープ、廊下や階段には手すりを設置。壁や天井のクロスは、別荘ということで遊びの要素も入れてかなり自由に選ばれました。

お気に入りの場所は、一体感を演出したカラーコーディネートで開放的な印象になったキッチンとダイニング。鏡面のサフランイエローと白のツートーンの扉で、明るく、軽やかなキッチンになりました。
キッチンの扉カラーに合わせて、ダイニングのアクセントクロスもイエローに。キッチンとダイニングの色を合わせたことで空間に一体感を出すことができました。

大柄のアクセントクロスが映えるダイニングルーム。「柔らかい黄色は、私の中の母のイメージなんです」と娘さん。M様は「明るくきれいになったダイニングルームで、家族そろって食事をするのが愉しみです」とおっしゃいます。

鏡面のサフランイエローと白のツートーン扉がさわやかな印象のキッチン。「トクラスのショールームでこのイエローの扉を見て、とても気に入りました。暗い印象だったキッチンが明るくなりました」とM様。
そのサフランイエローのキッチン扉に合わせ、背面のクロスには目地が黄色のレンガ調クロスを選びました。ドア枠のない開口部は、ダイニング側のクロスをキッチン側へ巻き込んだことで、煉瓦のモールのような印象になりました。

1階の二間続きの和室は、畳を新しくし、障子・襖を貼り替えて明るくなりました。以前は掛け軸が掛かっていたという床の間の壁をアクセントクロスにしたことで、和室全体が品よく引き締まりました。

洋風建築を好んだお母様の希望でデザインされた玄関。
玄関ドアと玄関灯は、洋風の玄関ホールに合わせてコーディネートしました。額縁カバーのボリュームによって、思いのほか重厚感のある玄関になりました。工期の短い、リフォーム用の玄関ドアを採用しています。
1階の廊下は、足元の安全のために敷居の段差には段差解消スロープを取り付けました。手すりも設置して、たまに訪れる場所だからこそ、誰もが安全に過ごせるように配慮しました。清掃とワックスがけで、フローリングはピカピカになりました。