すみここちレポート

# 016光に包まれた暮らし。

東京都杉並区I様邸2005年竣工

陽がたっぷりと降り注ぐ2階リビングや、造り付けの階段で安心して使えるロフト空間。近年では多様化するライフスタイルにフィットする間取りとして定番の選択肢となりつつありますが、細田工務店ではそれらの間取りを分譲住宅においても早い段階から積極的に取り入れてきました。
駅近立地とは思えない閑静な住宅地に佇むI様邸も、細田工務店が2005年に手がけたこだわりの間取りが特徴の住まい。当時住まい探しをされていたI様は、もともとマンションの購入を考えていたそうですが、ご友人に細田工務店の分譲住宅の売り出しを聞き、見学したところ一目見て気に入ってしまったのだといいます。

「ちょうど友人も住まい探しをしていて、ずっと様々な物件をチェックしていたそうなんですが、そんな彼女が『この物件はいいよ、細田工務店も丁寧な対応で安心だよ』と太鼓判を押すので見に行ってみたんです。まず立地がとてもよかったのと、ちょうど希望していた2階リビングの物件があったので、即決してしまいました。彼女も同じ街区の別の物件を購入したので、今でもご近所同士なんですよ」。

念願だった2階リビングに加えて、開放的な吹き抜けやロフト空間、広々とした眺めのよいバルコニーがある点も気に入ったのだそう。
「部屋が明るい方がいいなと思っていたので、リビングが吹き抜けで採光窓まで付いているのがとても魅力的でした。それと当時はロフトといえば伸縮式の梯子で上るタイプが多かった中、リビングインの手すり付きの階段で上る形は新鮮で、これなら年をとっても安心だなと思えました」。

現在細田工務店で人気のプラス1層のロフト空間「ソライオ」の歴史は、この頃から始まっていました。当時は新鮮に映ったという間取りですが、I様は実際に暮らしてみてその良さを実感したそうです。
「やっぱりこのリビングの居心地が最高です。特に採光窓の位置が絶妙で、冬は日差しが降り注いで暖かい一方、夏は直射日光が入りづらくとても快適なので、非常に細かく計算してつくられているんだなと感心してしまいました。リビングにいながら空を見上げることができるのも、本当に心地いいです。ロフトは子どもが小さい頃は遊び場として、今は収納空間として、フレキシブルに役立てています」。

開放感を保つため、なるべくリビングには物を置かないようにしているというI様。すっきりと片付けられた空間は、もうすぐ築20年とは思えない綺麗な状態が保たれています。
「特にすごく丁寧に手入れをしてきたわけでもないのに、不具合もなく綺麗な状態を保てているのは、やはりもともとの品質が良いおかげだと思っています。周囲の同じ街区のお宅の話を伺っても、リフォームなどで業者さんが来ると『非常にしっかりとつくられたお家ですね』と褒められることが多いそうですよ」。

そう笑顔で語るI様ですが、I様邸でも2022年に初めてのリフォームを実施。屋根の葺き替え、外壁塗装、キッチンの設備交換など気になる箇所に手を加えられました。「依頼先は、迷わず細田さんにしました!」とI様。

現在は、新たに水回りのリフォームや畳の張替えなどを相談しているところなのだとか。さらに、細田カスタマーサポートを通じて、ご主人のご実家の売却も実現されたといいます。
「残された家は遠方だしどうしようか悩んでいましたが、頼りにしている細田の営業さんに相談したところ、買い取りもやっているとのこと。家具や荷物もそのままでいいとおっしゃっていただき、とても助かりました!リフォーム以外でも住まいのあらゆることを頼れる細田さんは、本当に心強い存在です」。
単身赴任が長かったご主人も定年退職によりこの住まいで暮らすようになり、ご主人はレコード収集、奥様はガーデニングや愛犬・クリボーくんの散歩と、最近はご家族それぞれが趣味の時間を満喫されているといいます。そんなI様の穏やかな日々の中心には、いつも陽だまりのようにあたたかいリビングがありました。