こんにちは、細田工務店です☆
当社がお届けする分譲住宅「グローイングシリーズ」の情報をチェックしていただいていると、「長期優良住宅」という表記が良く見られます。
今回は、この「長期優良住宅」について解説してみたいと思います。
長期優良住宅とは、簡単にいうと「長く住み続けるための性能を備えた住宅」のことです。
平成21年(2009年)にスタートした「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアし、認定を受けている住宅を「長期優良住宅」と呼びます。
新築一戸建ての場合は、下記の項目が主な認定基準です。
- 住戸面積
一戸建ては75㎡以上、少なくとも一つのフロアの床面積が40㎡以上あること - 耐震性
極めてまれに発生する地震に対し、継続して住むための改修の容易化を図るため、損傷レベルの低減を図ること(耐震等級2以上または免震建築物など)
※耐震等級2は建築基準法の耐震等級1の1.25倍 - 省エネルギー性
次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること(省エネルギー対策等級4以上) - 居住環境
良好な景観の形成や、地域おける居住環境の維持・向上に配慮されていること - 維持保全計画
定期的な点検、補修等に関する計画が策定されていること - 維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること - 劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)
住宅ローン控除の控除額が13年間で最大455万円に
長期優良住宅は性能面によるメリットだけでなく、住宅ローン控除や税金など、家計へのメリットもあります。
住宅ローンを借りた場合に、年末ローン残高の0.7%が13年間、所得税と住民税から控除される住宅ローン控除がありますが、13年間の最大控除額は、一般住宅だと273万円、長期優良住宅は455万円になります。
そのほか、登録免許税や不動産取得税、固定資産税などの税金にもメリットがあります。
▼所得税(住宅ローン控除)<長期優良住宅は限度額が引き上げられる>
▼所得税(投資型減税)<長期優良住宅が利用できる>
▼登録免許税<長期優良住宅は税率がさらに引き下げられる>
▼不動産取得税<長期優良住宅は課税標準から控除される金額が増える>
▼固定資産税<税額が1/2に減額される減税措置の適用期間が延長される>
多くのメリットのある長期優良住宅。
細田工務店の住まいでも、ぜひ注目してみてください♪
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