屋根塗装は本当に意味がない?そう言われる理由から、塗装が必要なケース、劣化サインや費用相場までリフォームのプロが解説
目次
  1. 屋根塗装が「意味ない」と言われる5つの理由
  2. 塗装が必要な屋根材と不要な屋根材の違い
  3. 【リスク度別】塗装を検討すべき屋根の劣化サイン3選
  4. 塗装せずに屋根の劣化を放置するリスク
  5. 屋根塗装にかかる費用相場
  6. 塗料のグレード別に見る耐用年数と価格
  7. 屋根塗装と他のメンテナンス工法との比較
  8. 優良な屋根塗装業者の選び方
  9. 屋根塗装に関するよくある疑問(FAQ)
  10. まとめ|屋根塗装や外壁塗装の施工は細田工務店にお任せ!

マイホームに住み始めてから10年・20年経過すると、そろそろ屋根塗装を検討するタイミングです。「外壁塗装のついでに屋根も塗装したほうがいいかもしれない」と考えながらも、「屋根塗装は意味がない」という話を見聞きして、疑問や不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

たしかに、お住まいの屋根材や劣化の状況によっては、塗装が不要なケースもあります。一方で、塗装が必要なタイミングであるにもかかわらず放置してしまうと、取り返しのつかない事態に陥る恐れもあるのです。

この記事では、「屋根塗装は意味ない」と言われる理由について解説するとともに、塗装が不要なケースと必要なケースの見分け方から、屋根の劣化サイン、費用相場まで、リフォームのプロが分かりやすく解説します。


1. 屋根塗装が「意味ない」と言われる5つの理由

なぜ「屋根塗装は意味がない」と言われることがあるのでしょうか。そう言われる背景にある5つの理由をご紹介します。

塗装不要な屋根材を使用しているから

屋根材の中には、塗装が不要なものもあります。例えば、高温で焼き上げられた粘土瓦はもともと雨水を弾く力を持っているうえ、耐用年数50〜100年以上とも言われる高い耐久性を誇るため、塗装による表面保護がそもそも必要ありません。

塗装に向かない屋根材に無理やり塗料を塗っても、密着せず、数年で剥がれ落ちて見栄えが悪くなるケースも珍しくありません。ご自宅の屋根材が塗装の必要な素材かどうかは、この後の「塗装が必要な屋根材と不要な屋根材の違い」で詳しく解説します。

塗装は屋根を補強するためのものではないから

劣化の激しい住宅の屋根
劣化の激しい住宅の屋根

塗料の役割は、屋根の表面をコーティングして紫外線や雨水から守ることです。屋根材そのものの強度を上げたり、割れや欠けを元に戻したりする力はありません。どれだけグレードの高い塗料であっても、その点は変わりません。

「塗れば傷やひび割れの補修になる」と誤解したまま施工を依頼し、改善されずに不満を抱いた結果、屋根塗装は不要だと思い込んでしまうケースも。塗装はあくまで屋根の機能を維持するためのメンテナンスであり、不具合の修繕にはならない点を理解しておきましょう。

劣化が進行すると塗装だけでは対処しきれない場合があるから

屋根の傷みが表面だけでなく、内部にまで及んでいる場合は要注意です。ひび割れやズレの隙間から雨水が侵入し、防水シートや下地材の劣化が進んでいるケースでは、表面をいくら塗り直しても問題の解決にはなりません。

この段階まで劣化が進んでしまうと、塗装で対応できる限界を超えています。葺き替え工事による屋根そのものの更新が必要です。適切な対処をするためにも、まずは専門家に現状を診てもらい、劣化がどの段階まで進んでいるのかを把握することが大切です。

塗装できないノンアスベスト初期製品だから

1990年代後半から2000年代前半頃に製造された、ノンアスベスト屋根材が使われている場合、塗装は避けましょう。こうした屋根材は、2006年の全面禁止に先立ってアスベストの健康被害が叫ばれ始めた時期に、急遽アスベストを使用せず製造されたものです。そのため、代替素材の技術がまだ十分でなく、強度が弱くて層が剥がれやすいという弱点を抱えています。

このような屋根材に塗装してしまうと、かえって劣化する恐れがあるのです。また、工事するにあたって、高圧洗浄の水圧で表面が崩れたり、職人が屋根の上に乗った途端に割れてしまったりするリスクも。

築10〜15年程度のお住まいであれば該当する可能性は低いですが、念のため調べたい場合は専門家に診てもらったうえで、カバー工法や葺き替え工事を検討してください。

悪徳業者による施工不良の事例があるから

悪徳な訪問業者のイメージ
悪徳な訪問業者のイメージ

適切な屋根塗装には、高圧洗浄によるクリーニングとひび割れを補修する下地処理が欠かせません。ところが、こうした工程を省いて、表面に塗料を塗るだけの手抜き施工を行う業者も残念ながらいます。下地処理が不十分だと、ハイグレードな塗料を使っても数年で塗膜が剥がれてしまうでしょう。

このような悪徳業者の被害に遭った方の失敗談がインターネットなどで広まった結果、塗装自体が意味ないという誤解が生まれている側面もあります。屋根塗装を実施する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

2.塗装が必要な屋根材と不要な屋根材の違い

先ほどお伝えしたとおり、屋根材には定期的な塗り替えが必要なものと、そもそも塗装が不要なものの2種類があります。ご自宅の屋根がどちらに分類されるのか分からないときは、ご自身だけで判断せず専門家に相談しましょう。

【塗装が必要】スレート・金属屋根

劣化したスレート屋根
劣化したスレート屋根

日本の戸建て住宅で広く普及しているスレート屋根は、定期的な塗り替えが欠かせません。スレート屋根の原料であるセメントには防水性能が備わっていないため、水を弾く塗膜が必須です。塗り替えしないまま塗膜が劣化すると、雨水を吸収して反り返ったり割れたりする恐れがあります。同じくセメント瓦も、必ず塗装で表面を保護しましょう。

ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属屋根も定期的な塗り替えが必要です。再塗装せずに放置するとサビが発生し、最悪の場合、表面に穴が開いてしまいます。

こうした屋根材を使用しているお住まいでは、傷む前に定期的に塗り直すことが、建物を長持ちさせる基本です。塗り替えの目安は使用する塗料のグレードによって異なりますが、おおむね10〜15年に一度が一般的な基準です。

【塗装が不要】粘土瓦・日本瓦

塗装が不要な伝統的な瓦屋根
塗装が不要な伝統的な瓦屋根

昔ながらの粘土瓦や日本瓦は、高温で焼き締められており、素材自体の吸水率が低いのが特徴。表面にガラス質の釉薬が施されているケースも多く、塗装しなくても高い防水性と耐久性を発揮します。

ただし、塗装が不要というのは瓦そのものの話です。瓦と瓦の間を埋めている漆喰は紫外線や雨風によって20年程度で劣化し、ひび割れや剥がれが生じます。漆喰が傷んだまま放置すると雨水の侵入につながるため、定期的な詰め直し(古い漆喰を取り除いて、新たな漆喰を塗り込める方法)は必要です。屋根材の塗り替えは不要でも、瓦屋根特有のメンテナンスは忘れずに行いましょう。

3.【リスク度別】塗装を検討すべき屋根の劣化サイン3選

屋根の傷み具合には段階があり、症状によって塗装の緊急度が異なります。ご自宅の屋根材が定期的な塗り替えの必要な屋根材の場合、次に紹介する兆候が見られないか、チェックしてみてください。

【リスクレベル1】色あせなどの初期症状

劣化して色あせた住宅の屋根
劣化して色あせた住宅の屋根

劣化の初期段階として現れるのが屋根の色あせです。屋根の色が全体的に薄くなってきたら、塗膜による防水バリアが紫外線や雨風によって消耗しているサイン。変色したり色ムラが見られたりする場合も、同様に防水効果が低下している可能性があります。

屋根材へのダメージが比較的小さいこの段階こそ、塗り替えのベストタイミングといえます。早めに対処すれば、後述するリスクレベル2・3への進行を防ぐことができ、長期的なメンテナンスコストを抑えられるでしょう。

【リスクレベル2】コケやカビの発生といった要注意症状

表面にコケの生えた住宅の屋根
表面にコケの生えた住宅の屋根

塗膜の防水機能が落ちてきた段階で現れやすいのが、コケやカビの発生です。防水バリアが弱まった屋根材は雨水を吸収しやすくなるため、常に湿った状態になり、緑色や黒色のコケ・カビが表面に繁殖し始めます。これらは美観を損ねるだけでなく、放置すると屋根材の内部にまで侵食・腐食してしまいます。

症状が見られたら、高圧洗浄でコケやカビを除去したうえで再塗装し、防水機能を取り戻すことが大切です。日当たりの悪い北側の屋根や木の近くにある屋根は、特に症状が現れやすいため、定期的なチェックをおすすめします。

【リスクレベル3】塗膜の剥がれや金属部分のサビといった危険症状

全体的に錆びた金属屋根
全体的に錆びた金属屋根

最も塗り替えの緊急度が高いのが、塗膜の広範囲な剥がれや金属部分のサビが目立つ状態です。塗膜が剥がれた箇所は防水バリアが完全に失われているため、雨水が屋根材に直接染み込んでいきます。スレート屋根の場合、吸水と乾燥を繰り返すことで割れが急速に進み、金属屋根の場合は、サビが内側まで広がって穴が開いてしまう恐れもあります。

塗膜の剥がれやサビが少しでも見られたら、「まだ小さいから大丈夫」と油断しないのがポイントです。これらは放置するほど広がり続け、あっという間に大規模な修繕工事が必要になるケースも珍しくありません。どちらも建物そのものの劣化につながる危険な状態ですので、発見したら速やかに専門家へ相談しましょう。

4.塗装せずに屋根の劣化を放置するリスク

住宅ブロックの下に「リスク」と書かれたブロック
住宅ブロックの下に「リスク」と書かれたブロック

「まだ暮らしに影響が出ていないから大丈夫」と屋根の劣化を放置していると、後々取り返しのつかない事態を招くことがあります。塗装が必要なのに放置した場合、どのようなリスクが待ち受けているのか見ていきましょう。

雨水が侵入して住宅の構造材を腐食してしまう

屋根材の隙間からじわじわと侵入した雨水は、天井裏の断熱材を濡らし、やがて柱や梁といった住宅を支える構造材に到達します。湿った木材はやがて腐食し始めます。一度腐朽した木材は、乾燥させても元の強度には戻りません。しかも、湿った木材はシロアリにとって格好の繁殖場所になります。雨漏りによる腐食にシロアリ被害が加わることで、構造材の劣化は一気に加速するでしょう。

家の骨格となる構造材が傷んでしまうと、地震や強風に見舞われた際の倒壊リスクが高まります。屋根のメンテナンスを怠ることは、ご自宅の寿命を縮め、いざというときのご家族の安全にも関わります。ぜひ計画的なケアを心がけましょう。

莫大な修繕費用がかかってしまう

1回あたり数十万円の塗装工事費を出し渋った結果、劣化が進み下地材まで腐食が及べば、100万〜200万円規模の葺き替え工事が必要になることもあります。雨漏りが長期間続いた場合には、天井やクロスの貼り替え、断熱材の交換まで必要になることもあり、室内の修繕費用がかさむことも。前述の構造補強工事を要する状態になれば、さらに数百万円単位の莫大な費用がかかる恐れもあるでしょう。

結局、劣化の初期段階で適切なメンテナンスを行うことが、長期的に見て最もコストパフォーマンスの良い選択といえます。屋根塗装は大切なご自宅に長く住み続けるための「投資」と捉え、計画的に実施しましょう。

5.屋根塗装にかかる費用相場

イメージ
イメージ

屋根塗装の重要性が分かったところで、1回あたりどれくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。

一般的な屋根塗装にかかる費用と内訳

一般的な30坪の戸建て住宅であれば、屋根塗装1回あたりの費用総額は40万〜80万円程度が目安です。金額に幅があるのは、選ぶ塗料のグレードによって予算が大きく変わるからです。費用の大まかな内訳も確認しておきましょう。

項目費用の目安
足場代15万〜20万円
高圧洗浄代2万〜3万円
下地処理・補修費2万〜5万円
塗装工事費(塗料代・人件費含む)20万〜50万円
合計40万〜80万円程度

塗料代や人件費に費用がかかるのはもちろんですが、足場代も大きな割合を占めることが分かります。

外壁塗装との同時実施でトータル費用を節約

屋根とともに定期的な塗り替えが必要な箇所として「外壁」が挙げられます。一般的なサイディング外壁と塗料の組み合わせであれば、10〜15年に一度程度塗り替えが必要とされています。そのため、屋根と外壁の塗装はできるだけ同じタイミングで実施するのがおすすめです。

というのも、屋根と外壁を別々に工事すると、そのたびに足場代として15万〜20万円がかかります。一方、同じタイミングで実施すれば足場代を1回分に抑えられるため、トータル費用を大幅に節約できるのです。屋根と外壁どちらかのメンテナンス時期が来たら、もう一方の状態も合わせてチェックするようにしましょう。

6.塗料のグレード別に見る耐用年数と価格

屋根塗装は、選ぶ塗料のグレードによって耐用年数と価格が大きく変わります。主な塗料ごとの単価と耐用年数の目安は以下のとおりです。

【塗料ごとの費用相場と耐用年数】

塗料の種類1㎡ごとの費用相場耐用年数
アクリル系1,400〜1,600円5〜7年
ウレタン系1,800〜2,500円10〜12年
シリコン系2,500〜3,500円14〜16年
フッ素系3,800〜4,800円15〜20年

安い塗料は初期費用を抑えられますが、塗り替え頻度が上がるため、長期的なトータルコストはかえって高くなりがちです。「今後何年住む予定か」「将来的に売却や建て替えを考えているか」といったライフプランを踏まえ、トータルコストを抑えられる塗料選びを心がけましょう。

また、外壁塗装と一緒に施工する場合、屋根と外壁で施工頻度を合わせたいところです。屋根のほうが紫外線によるダメージを受けやすいため、耐用年数の比較的長いシリコン系やフッ素系の塗料を選び、屋根の劣化状況に合わせて再塗装するのがよいでしょう。

そこでおすすめなのが、紫外線による塗膜の劣化を防ぐ「ラジカル制御技術」を組み合わせた「ハイブリッドシリコン塗料」です。この次世代型シリコン塗料は、屋根特有の強い紫外線を受けても劣化しにくいため、屋根・外壁ともに塗膜の効果を長期間維持できます。塗装の頻度を抑えられるので、長い目で見たコスト節約効果も期待できるでしょう。


7.屋根塗装と他のメンテナンス工法との比較

屋根の劣化が進んでいる場合、塗装ではなく別の工法が適している場合があります。ここでは、屋根の代表的なメンテナンス方法である「カバー工法」と「葺き替え工事」の特徴や、屋根塗装との違いについてお伝えします。なお、この2つの工法は、屋根材自体が寿命を迎えたときにも有効です。

既存の屋根に重ねるカバー工法の特徴

屋根に足場を組んで作業する職人
屋根に足場を組んで作業する職人

カバー工法は、古い屋根を撤去せず、上から新しい屋根材を被せる工法です。既存屋根の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き、新たな屋根材を設置します。既存屋根の撤去・解体が不要なので、廃材の処理にかかる費用や時間を抑えられるのが大きなメリット。一般的な30坪の住宅における費用相場は約90万〜200万円、工期は4日〜1週間程度です。

この工法は、屋根材が塗装で対応しきれないほど劣化していても、下地はまだ傷んでいないケースや、古いアスベスト含有の屋根材を安全に封じ込めたいケースなどに適した方法です。

ただし、下地材が腐食していると施工できません。また、屋根全体の重量が増えるため、耐震性にも配慮する必要があります。既存の屋根より軽い屋根材を選ぶのが基本であり、重量のある瓦屋根はカバー工法に適していません。

屋根全体を新しくする葺き替え工事の特徴

屋根の葺き替え工事を行う職人
屋根の葺き替え工事を行う職人

葺き替え工事は、既存の屋根材をすべて撤去し、新たな屋根材を設置する工法です。下地材に劣化や腐食が見られる場合には、補修してから屋根材を設置します。雨漏りによる劣化が進行している場合や、重い瓦屋根から軽量な金属屋根に葺き替えて耐震性を高めたい場合におすすめの方法です。

30坪の住宅における費用相場は約200万〜300万円(屋根材の種類によってそれ以上の場合もあり)、工期は1週間〜10日程度が目安。塗装やカバー工法に比べて費用も工期もかかりますが、安全性を大きく向上できるのがメリットです。瓦屋根が劣化した際には、塗り替えやカバー工法で対応できないため、この方法一択となります。

8.優良な屋根塗装業者の選び方

塗装業者のイメージ
塗装業者のイメージ

屋根塗装の品質や効果は、依頼する施工業者の技術力や施工の丁寧さによって決まります。どれだけグレードの高い塗料を選んでも、施工の質が高くなければ、期待した効果は得られません。信頼できる業者を見極めるには、次の3つのポイントを意識しましょう。

自社施工で実績が豊富かつ技術力が高い会社を選ぶ

実は、塗装業を営むには資格も許可も基本的に必要ありません。そのため「専門業者」を名乗りながら、実際は施工を下請け業者に丸投げして品質管理を行わない業者も残念ながらいます。こうした業者に依頼すると、仕上がりは下請け業者の技術次第になってしまうため、施工不良が生じるリスクが高まります。

そのため、施工を担当する職人の技術力や、工事の品質管理体制をしっかり確認できる業者を選びましょう。工事の工程や担当者について丁寧に説明してくれる業者は、品質管理への意識が高いと判断できます。また、不具合が生じた際の対応窓口が明確かどうかも、アフターフォローの観点から重要なチェックポイントです。

加えて、ホームページの施工事例も確認しておきたいところ。施工実績を写真付きで多数公開している業者は、実績が豊富で、自社の技術力に自信を持っていると考えられます。

見積書の透明性が高い会社を選ぶ

「塗装工事一式〇〇万円」のように、金額の根拠が曖昧な見積書を提示してくる業者には要注意です。業者から見積書を受け取ったら、使用する塗料のメーカー名や商品名、塗装面積(㎡単位)、費用項目の明細などが詳しく記載されているかを確認してください。

見積書の内容が曖昧な場合、塗料の量を間引いたり、本来不要な手数料を乗せたりして、不当に利益を得ようとしている可能性もあります。もし「一式」表示があった場合には、細かく表示してもらえないか依頼してみましょう。

当初から細かく記載された透明性の高い見積書を提示し、内容について丁寧に説明してくれる業者は信頼に値するといえます。

事前診断が丁寧で分かりやすく説明してくれる会社を選ぶ

屋根の劣化状況は、地上からの目視だけでは正確に把握できません。実際に屋根に上がって写真を撮影したり、ドローンで見えない部分まで確認したりするなど、事前診断を丁寧に行う業者を選びましょう。

また、診断結果について、写真を用いて分かりやすく説明してくれるかも大切な判断基準です。実施を不必要に急かすのではなく、お客様にヒアリングしながら、適した選択肢を提示してくれるかどうかもチェックしましょう。

9.屋根塗装に関するよくある疑問(FAQ)

住宅模型と刷毛を持つ男性、前にQ&Aのブロック
住宅模型と刷毛を持つ男性、前にQ&Aのブロック

最後に屋根塗装でよくある質問にお答えしていきます。

Q. DIYで屋根塗装を行うことは可能?

A. DIYはおすすめしません。必ず専門業者に依頼してください。

屋根は傾斜があり、足を滑らせると転落の恐れがあり大変危険です。プロの職人でも足場を組み、安全帯を装着して作業しており、素人が見よう見まねで作業するべきではありません。また、塗料の選定や下地処理の技術なしでは、質の高い施工はできません。安全と品質の両面から、屋根塗装は必ず専門業者に依頼しましょう。

Q. 屋根の修理や塗装に補助金は活用できる?

A. 国の補助金での対応は基本的にできませんが、自治体の補助金や助成金は活用できる場合があります。

国の補助金は省エネ化や断熱リフォームなどを対象とするものが多く、屋根塗装単体での申請は基本的にできません。一方、自治体独自の補助金や助成金であれば対象になるケースもあります。地元での施工実績が豊富なリフォーム会社なら、自治体の補助金事情にも精通していると考えられます。まずは、そうしたリフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。

Q. 屋根塗装の工事期間はどれくらいかかる?

A. 屋根塗装単体で5日〜1週間程度、外壁塗装と合わせて実施する場合は8〜10日程度が目安です。

建物の大きさや天候にもよりますが、足場設置から解体まで5日〜1週間程度が目安です。塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程に分けて行われ、各工程の間に乾燥時間が必要なため、天候不良が続くと工期が延びることがあります。外壁塗装と同時に行う場合は、2〜3日多く見込んでおきましょう。

10.まとめ|屋根塗装や外壁塗装の施工は細田工務店にお任せ!

屋根塗装は、屋根材の種類によって必要かどうかが異なります。伝統的な瓦屋根であれば基本的に不要ですが、近年の住宅で主流のスレートやガルバリウム鋼板の屋根は、10〜15年に一度を目安に定期的な塗装を行いましょう。

屋根塗装は単体で行うより、外壁塗装と同時に施工するのがおすすめです。足場代が1回分で済むため、屋根と外壁のメンテナンスにかかるトータル費用を節約できます。

ただし、屋根塗装や外壁塗装をめぐっては、悪徳業者による被害も多く報告されているのが実情です。塗装を依頼する際は、今回ご紹介した3つの選び方のポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

細田工務店では、最初に現地調査を徹底的に実施。屋根の傷みや足場を建てる位置の確認、周辺環境の確認など、実際の工事を想定して入念にチェックいたします。現地調査後に細かなお見積書をご提示し、費用の根拠についても丁寧にご説明しています。

屋根塗装・外壁塗装で信頼できる業者をお探しなら、実績豊富な細田工務店までぜひご相談ください。以下のWebフォームよりお問い合わせをお待ちしております。