Works
東京都杉並区
G様邸
20年以上住み慣れたマンションの水廻りのトラブルがきっかけでリフォームを決意されたG様。半年以上かけてご夫婦でショールームを回り、細部にもこだわり、永く住み続けられる快適な空間になりました。
当初は水廻りだけのリフォームを予定されていましたが、設計担当者が「家族3人で暮らすには収納スペースが少ない」と判断し、予算の範囲内でできるリフォームプランを3つ提案させていただきました。「プランを見たとき『こんなこともできるの!?』と嬉しい驚きがありました。」とご主人。「実際、今では想像できないくらい、棚の上や収納箱などに物があふれていましたので、思い切ってやってみようと。それで急遽フルリフォームに変更しました。」と、当時を振り返りお話しくださいました。
ドアを開けると開放的なリビング・ダイニングルームが広がり、新調されたカーペットが心地よくリラックスできます。リフォーム前は10畳のリビング・ダイニングと6畳の和室に分かれていましたが、和室を洋室に変更することで間仕切りがなくなりオープンな空間に。畳だった床もリビングと一体となった全面カーペット敷きに変更されました。「フローリングも検討しましたが、カーペットなら横にもなれるし、以前よりもここで家族一緒に過ごす時間が増えました。」とご主人。
和室にあった押入れの一部を反対に位置する玄関側に、ゴルフセットや家族3人の靴が全て収まるシューズインクローゼットとして新設し、大容量の収納スペースを確保しました。さらに、和室だった部分の奥側を改修して開口部が天井まで届く広い収納スペースに。子ども部屋は、元からあったクローゼットに奥行きをとって収納量を増やし、お部屋が広く使えるようになりました。
G様は今回のリフォームを機会に断捨離を決行されたとのこと。「アレもコレも捨てたので、主人に間違えてブーツの片方を捨てられちゃいました(笑)今度新しいのを買ってもらわなきゃ。」と奥さま。ハプニングもいい思い出だそうです。
長年の生活で少しずつ汚れてきていた壁や天井のクロスも張り替えました。クロス選びには120パーセントの力を注いだという奥さま。キッチンの壁や床、トイレの天井まで、質感の違いや色、絵柄を巧みに組み合わせ、こだわり抜いたセンスが感じられます。「数ある中から選ぶのは大変でしたけど、楽しかったですよ。リフォーム前と比べて明るくなり、広くなった印象です。」と笑顔でお話くださいました。
5月末にリフォームプランをご提示し、8月上旬に着工してから約3週間で完成しました。リフォーム工事中の生活をどうするかもお施主さまにとって気になるところ。G様は、「工事の中での生活や工事の進めやすさのことも考え、工事の期間中は近所にワンルームを借りました。それが結果的に工期短縮にもつながりよかったです。」と仮住まいの選択に満足されていました。
「南仏をイメージした」と奥さまが語っているように、スカッした青空を感じられます。クッションフロアの色とのコーディネートにもこだわりが。新調したシステムキッチンでの料理もいっそう楽しくなったそうです。
リフォーム前は右奥が和室でしたが、和室をなくしたことで仕切りのないオープンな空間になりました。広く開放的になり家族団らんの時間が増えました。天井の高さまで収納可能な大容量のクローゼットも新設。
2倍以上拡充した大容量クローゼットは洋服、布団などを収めてもまだまだ余裕。成長に伴い荷物が増えても大丈夫です。
家族3人の靴だけでなく、ゴルフバックなども収納できるほど大容量。
コートを掛けられるハンガーパイプもあり機能的です。
色や模様だけでなく、質感にもこだわっています。
アクセントクロスを片面に使用され、天井と側面にはトーンの異なる白基調のクロスを採用。便座カバーとマットの色はキッチンのクロスと合わせてあり、ここにもこだわりを感じられます。
キッチンと色違いのクッションフロアを選び、模様で統一感を出しつつ、部屋に合わせて色調に変化を与えています。
親身になって相談にのっていただき、出来上がりにも大満足です。同じマンションに住む友人が遊びに来た際に「同じ部屋とは思えない!?」と驚いていましたよ!(奥さま)リフォームして2カ月経ちますが、快適ですね。非常に満足度も⾼いし住みやすいです。(ご主人)