
Works
東京都杉並区
S様邸
神奈川県にある、ご主人の勤務先社宅にお住まいだったS様ご夫婦。年々家賃負担が増えていく社宅に、「どこかで区切りをつけないと」と、新しい住まい探しを始めることになりました。
住まい探しを始めた当初は、「今住んでいる社宅周辺、田園都市線沿線のマンションを」と、お考えだったそうです。ところが、昨今はマンション価格が全体的に上昇傾向。そこで、それまでは考えていなかった戸建も視野に入れることになりました。そんな中、眺めていた住宅情報サイトで、杉並区にある細田工務店の分譲地が目に留まり、「良さそうだからちょっと見に行ってみようか」と、当社に連絡をくださいました。
細田工務店へ足を運ばれ、住宅情報サイトにあった分譲地のほか、近隣にあるご希望の価格帯の分譲地をいくつかご覧になったS様ご夫婦。他の住宅会社の物件とも比較検討された結果、ご主人の通勤の便が良い当分譲地にお決めになりました。
気が付けば、「社宅との区切り」を考え始めてから、2年ほどが経過していました。
1階のリビング・ダイニング、2階主寝室と洋室、すべての部屋が南側にあるので、どこにいても明るく、また、南側の窓と北側にある小窓やスリット窓を開ければ風通しが良いのも快適です。収納力の大きさと採光・通気性は、戸建ならではですね。洗濯機のある浴室洗面とベランダ、衣類の収納スペースがすべて2階にあるので、「洗濯をして干して畳んで収納する」という動線が短くて済み、これは本当に便利です。
「細田工務店の家は、バスルームやキッチンなどの住宅設備機器、ドアやフローリングなどの内装、そして外装、どれをとってもひとつひとつ良いものを使っていますよね。施工も丁寧ですし。そういうスペックの良さも、大きな決め手でした」と、奥さまはおっしゃいます。インテリアのテイストも、もともと落ち着いた木質感のあるものがお好みだったとのことで、当物件のカラーコーディネートも「とても気に入りました」とおっしゃっていただきました。
外壁と床タイルの色調を合わせて、すっきりとした印象に仕上げたエントランス。「少し前まで、玄関前のツツジがきれいだったんですよ」と奥さま。
ダークブラウンの木目に黒いハンドルをあしらった玄関ドアが、空間全体を上品に引き締めています。
「すごく良いなと思ったのは、シューズインクロークに傘立てが入ること。ブーツも入るので助かります。物が外に出なくて済むのでスッキリ」と、奥さま。
玄関にしつらえた手洗いカウンターに、「帰宅してすぐに手を洗うことができるのは、とても便利です」とのことでした。
来客の多いS様邸。リビングとダイニングの間には、来客時を想定して、圧迫感のないロールスクリーンを設置されるご予定だそうです。
この冬、人がいる部分だけ床暖房をつけて過ごされていたそうですが、家の気密性が高いこともあって、「他の暖房器具を使うことは、ほとんどありませんでした」と奥さま。
社宅よりキッチンの収納がぐんと広くなり、「キッチンに吊戸棚はありませんが、収納は十分です」と、奥さまはおっしゃいます。
天井の仕上げを変えることでリビングと一線を画したダイニングキッチンは、木目調のクロスが落ち着きを感じさせます。
キッチンパネルに並んでいるのは、ダイニングとリビングにある3つの大きな窓に設けられた電動シャッターのリモコンです。「ビスではなく、両面テープで固定しています。こうしておくと、リモコンを失くさずにすみますし、キッチンからもダイニングからもまとめてパッと操作できて便利なんですよ」とのこと。奥さまの素敵なアイデアです。
ゴルフが共通のご趣味だとおっしゃるS様ご夫婦。玄関近くに設けられた収納スペースには、ご夫婦のゴルフバッグが収納されていました。
2か所のドアを設けた約10.2畳の洋室は、そのまま1室として使うこともできますし、壁や間仕切りを入れて2室にして使うこともできる設計です。S様は壁を設置して2室に分け、1室を来客用の寝室に、もう1室は衣裳部屋として使用されています。
「小屋裏にはほとんど何も置いていないんです。ふたりとも所有しているものが多かったはずなんですけど」とのこと。収納の多さも、ご夫婦がこの家をお選びになった理由のひとつでした。
洗面化粧台の収納が意外に大きく、すべてしまうことができたので、今のところ洗濯機上部の棚には置くものがないのだそうです。
「浴室のシャワーヘッドは、この家を見学した時に気に入ったもののひとつなんです。細田工務店の家は、こういう細かいところのスペックがひとつひとつ良いなあと思って」と奥さま。
トイレで使う消耗品の買い置きはトイレの前にある収納スペースにしまっていらっしゃるとのことで、トイレの中はすっきりと片付いています。
引っ越しの後、忙しかったこともあって、とりあえず荷物をしまっただけというような状態ですが、収納力が大きいことにびっくりしています。主人の実家から、家を購入した記念にと絵画を数点頂いたので、ピクチャーレールを取り付けて飾りたいと思っています。