衝撃音を抑える遮音床 ✕ 減衰ダンパーの独自の技術

木造軸組工法用高遮音床構造(特許出願中)は、複数の遮音素材によって構成された床と重量床衝撃音減衰ダンパーを組み合わせることで遮音性能を高めた独自の技術です。遮音レベルは「重量床衝撃音(LH値)」においてLH-50※1、「軽量床衝撃音(LL値)」においてLL-40※1を実現しました。

高遮音床構造の仕組み図
イメージイラスト
重量床衝撃音減衰ダンパーの施工
施工中現場写真
重量床衝撃音減衰ダンパー
重量床衝撃音減衰ダンパー
防振吊り金物の施工
防振釣り金物

■界床※3の遮音レベル

重量床衝撃音と軽量床衝撃音の遮音性能レベル重量床衝撃音と軽量床衝撃音の遮音性能レベル
高遮音床の完成室内
施工中現場写真
高遮音床構造の施工中写真
施工中現場写真

直接音を伝えない構造

隣戸と接する壁は、音が直接伝わりにくい構造です。人の話し声やテレビ・音楽などの生活音による騒音トラブルのリスクを抑えます。

遮音界壁の構造イメージと施工中の様子遮音界壁の構造イメージと施工中の様子

■界壁※5の遮音レベル

音響透過損失(Rr値)の遮音性能レベル

試験場での測定による性能値の確認

床の遮音レベル試験の様子

界壁の音響性能試験の様子

(一財)建材試験センターにおいて、床衝撃音遮断性能試験を実施しています。タイヤ衝撃源による実験で床の遮音性能値を確かめています。

完成物件での測定による性能値の確認

界壁の音響性能の測定の様子

床の遮音レベル試験の様子
界壁の音響性能測定で使用するマイク

完成物件においても、床衝撃音遮断性能試験及び、遮音性能を測定し、商品開発に役立てています。

  • 重量床衝撃音のLH-50、軽量床衝撃音のLL-40は、外部試験場における測定値で、実際の性能値はプラン等の諸条件により変動します。
  • 弊社試験場における測定値で、実際の性能値はプラン等の諸条件により変動します。
  • 上下階の住戸を隔てる床部分を界床といいます。
  • 性能表示における等級5のRC造スラブ厚です。RC造とは鉄筋コンクリート造のことで、スラブ厚とは建物の床や天井を構成するコンクリートの厚みのことです。
  • 各住戸を仕切る壁部分を界壁といいます。
  • 性能表示における等級3のコンクリート壁厚です。

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