
Reform
既製品を購入するのとは違い、リフォームは個人のご希望に合わせた言わばオーダーメイドです。造り、素材、色などを限られた予算の中でご希望通りのカタチに近づけていくために、担当者とのやり取りを綿密に、納得がいくまで重ねることが大切です。
リフォーム会社の提案に、自分たちのイメージや要望がどのように盛り込まれているか確認しましょう。
打ち合わせ後最初に出てくる基本設計の事を、「ラフプラン」と言います。ラフプランをたたき台にして、リフォームの内容をより詳細に固めていきます。お客さまの要望がイメージ通り相手に伝わっているか、この段階でしっかりチェックしましょう。
基本設計で問題がなければ、実施設計に入ります。実際に工事をするための図面を作成してゆきます。
図面には、仕上表・配置図・平面図・立面図・展開図などがあり、細かい情報が盛り込まれているので、ある程度図面を読み取れるようにするとよいでしょう。分からないことはすべて確認してください。
リフォーム会社は、多様な施工事例があるので、例えば、デッドスペースを利用した収納や、ペットのいるお宅にはキズのつきにくいフローリングや消臭クロス、といった専門家ならではの気づきもあります。
ご要望以外の部分でも何か提案があるか、一度聞いてみるのもいいかもしれません。
最近のリフォーム会社は、出来上がりのイメージを図面やイラスト(パース)など、色々な方法で説明してくれます。また、施工例の写真やショールームに足を運ぶなどして、造りや素材の実際の質感を感じることも大切です。
見積りの中でも触れますが、プランに曖昧な部分があると、見積もりもはっきりと出すことができなくなります。それが後からトラブルの原因になることも多いです。
プランニングの成功がリフォーム全体の成功につながるとも言えます。担当者と何度でも打ち合わせをして、細部まですり合わせを行うことをおススメします。
金額の根拠や専門用語など、わからないことは遠慮なく確認しましょう。
見積金額内訳は一般的に、❶共通仮設費 ❷直接工事費 ❸現場管理費 ❹諸経費に分けられます。
オプション工事とも言われますが、安さを強調したリフォーム工事には注意が必要です。システムキッチンや照明器具、家具など、物品は別途(オプション)という場合もあるからです。別途工事の表記があったら、見積書の段階で入念に確認して下さい。商品の価格だけでなく工事費についても、解体撤去工事、設備工事、外構工事などが別項目であげられている場合もあります。気になる項目は工事内容と範囲、金額を必ず確認しましょう。
見積書は、依頼先を決める上での重要なポイントとなりますが、安さだけで決めてはいけません。工事にも物の価格同様、適正価格があります。
中には、値引き率が他社より大きい会社もありますが、すぐに飛びつかず、理由を聞いてみましょう。根拠もなしに安い場合は要注意です。解体工事費や廃材処理費が見積りになかったり、「サービスします」と言って不法投棄などという例もあります。
リフォームが初めての方やご心配の方は、金額や工事内容など適正に判断してくれる第三者機関もあり、相談にのってもらえます。また信頼できる会社であれば、そのような機関の利用を薦めるか、他社からも見積りを取るべきことを薦めてくれるはずです。
リフォームは新築と違い、建物の状態によっては補修費用がかかる場合があります。建物の傷みやシロアリ被害、配管交換の必要などが壊してみて初めてわかることがあるからです。したがって、こういう場合に備え、予算は予備費も含めて考えておくことをおすすめします。見積り以外に追加で発生しそうな工事やその金額を担当者に相談してみましょう。リフォームは何よりも、担当者との相性や信頼関係が大切なのです。
はじめてのリフォーム時にお客様さま自身が行われることについて、ステップごとに情報をまとめました。
屋根材の破損・剥がれ・浮や塗膜の剥がれ、棟板金・雨樋の状態をドローンを使って点検します。
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