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リフォーム工事中 イメージ

契約が済んだからと、全く任せきりなのもよくないし、逆に関わり過ぎるのも、思わぬトラブルの原因になりがちです。工事が円滑に進むよう、お施主さま側としてできることや、少し気にかけておいていただくとよいことをお話します。

工事がなるべくスムースに運び、納得のいく仕上がりになるように、工事段階に応じたちょっとしたポイントをお伝えします

施工担当者と打ち合わせをする イメージ

実際に工事を目にすると、いろいろと気になることが出てくるかもしれません。でも、その場で直接作業者にあれこれ言うのは望ましくありません。追加の工事の依頼と勘違いされ、あとでトラブルになることもあります。もし何か気になることがあれば、現場責任者に伝えましょう。

工事開始後にどうしても変更したい箇所が出てきた場合は、まず早急に現場責任者に伝え、作業をストップしてもらいましょう。やり直しとなると、当然新たな費用がかかりますし、工期が延びることにもなります。営業担当者とそれらを確認した上で、変更するのであれば、変更同意書または覚書を取り交わしてから工事を再開させましょう。

工事が始まると、工事車両の往来や騒音などで、少なからずご近所に迷惑をかけることになります。スケジュールが決まったら、まず近隣へ挨拶に行きましょう。できれば工事の責任者と一緒に行って顔合わせをしておくと、工事期間中の不要なトラブルも防げます。

作業者は集中力を切らさないよう、決まった時間に休憩を取るのが慣例です。たいてい昼12時から1時間と午後3時から30分(早朝から始めた場合は午前10時も)。これは、危険回避や精度の高い作業上必要なこととご理解ください。

  • Q 外壁塗装工事はどのような内容・流れですか?

担当からのひと言

いよいよ、リフォームの施工が始まるときです。生活の変化や近隣の方への配慮など、気を使うことも多いときですが、不安や心配なことは遠慮なくお話しください。