築40年の木造住宅をフルリフォーム。新築と見まちがうような仕上がりに。

新築するのと同様に、ご家族の希望をかなえることができたフルリフォーム

リフォーム・ストーリー

当初は新築への建替を計画していましたが、敷地の条件により建替えができないことが判明。築40年の木造住宅をフルリフォームすることを決断されました。

建替えを断念し、リフォームを選択

新築に建替えができないことがわかったのは、すでに住宅メーカーと契約も済ませ、プランも完成していた時だったそうです。突然の事態に、なかなか気持ちの切り替えができなかったとおっしゃるM様。当初は「リフォームでできることはたかが知れているのでは？」とお考えだったそうですが、気持ちを切り替え、リフォームのためにあらためて建築会社を探すことに。ご近所で見かける素敵な住宅は、ほとんどが細田工務店のものだと気づき、地元の企業として以前から名前をご存知だったこともあって、当社へのリフォームのご依頼に繋がりました。

新築のプランをそのままリフォームへ

新築するために、すでに完成していたプランはそのままリフォームに活かされることになりました。1階に計画していたキッチン、ダイニング、浴室などを2階へと移し、反対に寝室を1階に。複雑だった動線もスムースになり、プライベートと家族団欒の空間がきちんと区分され、リフォームに変えたことでむしろ希望どおりの間取りが実現できたそうです。

家族が快適に過ごせる空間へと変化

今回のリフォームでは間取りの変更に加えて、基礎の増強や断熱材の充填、耐震補強も行われ、住み心地も変化しました。冬は室内でも息が白くなるほど寒かったそうですが、断熱性・気密性が向上したことで、今年の冬は快適に過ごせそうと今から期待がふくらみ、雨音が静かになっていることからは、すでにリフォームで向上した住宅の性能を実感しているそうです。

振り返れば楽しい思い出に

ある程度パッケージ化された新築プランから、現状を活かしたリフォームプランへと変更になったことで、細かなことなど決めることが多くなり大変だったそうです。しかし、それも過ぎてみればとても楽しい思い出になったとおっしゃるM様。振り返ればとても有意義な時間だったと感じられているようです。

ギャラリー

外観

下地はそのままに、サイディングでまるで新築のような装いに。内装と同じように、一階は白、二階は茶色にカラーコーディネートされています。

門柱と玄関扉

木彫で統一されたお洒落な雰囲気の門柱と扉。扉のデザインは息子さんのセレクトだそう。

玄関

玄関は、床、壁、天井とすべてを白一色で統一。広々と明るい印象になっています。

トイレ

グリーンの壁紙が爽やかなアクセントに。清々しい印象です。

1階に移した寝室、洋室

1階の部屋は全て、床も壁も天井も白一色で統一。明るく、広がりを感じられる空間です。たっぷりのクローゼットで物のない部屋を実現しています。

2階に配置を変更した洗面化粧台、浴室

浴室を２階へ移動したことで、窓からの景色も楽しめるように。お月様を眺めながらの入浴タイムは至福の時間だそう。

ダイニング・キッチン

ダイニングとキッチンも2階へ移動。建具や床材は濃い茶色に揃え、1階と変化をつけています。コンパクトながらも、収納も確保され使い勝手の良いキッチンに。窓から光も心地よいです。

2階寝室

こげ茶をベースにした落ち着いた空間に。全ての寝室にはたっぷりのクローゼットが備え付けられました。猫ちゃんもすっかりくつろいでいます。