#002リビングに、新しい役割を。
リビングサイドのフレキシブル空間「LATO」

住まいにおけるリビングのあり方は、時代と共に大きく変わってきました。『サザエさん』に登場するような、多世代が集いちゃぶ台を囲む茶の間から、核家族化が進み、食事の空間と寛ぎの空間を合わせたLD(リビング・ダイニング)という発想へ。そして近年では、若い世代のファミリーを中心に、家族が同じリビングにいながら、それぞれが違った過ごし方を楽しむというライフスタイルが支持されています。
ただ一方で、親子、夫婦がそれぞれ異なる過ごし方をする場合、お互いに心地よい空間をキープするのが難しいのも事実ではないでしょうか。

そんな悩みに応えてくれるのが、細田工務店が提案するリビングサイドのプラスワン空間「LATO」です。設計を担当する一級建築士の佐藤氏は、「LATO」誕生の背景をこう語ります。

「もともと細田工務店では、リビングを中心に、ご家族が成長しても対応できるような間取りを設計してきました。お客様の声からも『子どもが小さいうちは部屋を広く使いたいけど、いずれは仕切りたい』といったご希望が多く聞かれます。しかしながら、実際にはただ広い空間があれば良いというものではなく、いかに使いこなすかが重要だと思うのです。さらに昨今はステイホームの影響でプラスワン空間を設けたいというご要望がこれまでになく増えています。そこで、より具体的な暮らし方をイメージしていただくためのご提案としてスタートしたのが『LATO』という企画です」。

リビングの一角を仕事や勉強、趣味のスペースに、ご家族一人ひとりが心地よく過ごせる空間を提案しています。例えば間仕切りも、壁で空間や家族の気配を寸断してしまうのではなく、ガラス張りの引き戸やロールスクリーン、仕切り棚など様々な方法があるそう。

「大幅なリフォームをしなくても、空間に少し手を加えるだけでリビングの役割はぐっと広がります。これまでリビングといえば『家族で寛ぐ』場所でしたが、『働く』『学ぶ』『遊ぶ』など、個々のニーズにあわせていろんな役割があっていいと思うんです。ご家族それぞれが過ごしやすいようにリビング空間をデザインする楽しさを味わえるのが『LATO』の醍醐味です。モデルハウスで実際の施工例やメニュー表を見ながらイメージを膨らませることもできますので、ぜひお気軽にご相談ください」。
細田工務店のフレキシブルデザイン




家族のライフスタイルやライフステージに合わせた多様な使い方を見据えて、細田工務店が設計する LATO には様々な工夫が施されています。例えば、クローゼットは床からほんの少し高い位置に設計することで、カーペットや置き畳、クッションフロアを敷いてもスムーズな扉の開閉が可能に。また、大空間をいずれ仕切って使う可能性を想定して、壁をつくれる下地を入れておいたり、窓や収納の位置、さらには電気のスイッチやコンセントの数まで考慮されています。住まう方が自由に暮らしを描ける、フレキシブルデザインをお楽しみください。
細田工務店の空間はこちらプラスワン空間を演出する多彩なアイテム




細田工務店では、リビングのプラスワン空間をより心地よく彩るために、様々なアイテムを揃えてご提案しています。収納スペースも増やせる仕切り棚、ゆるやかに目線を隔てられるインテリア格子、開放感と洗練された雰囲気が魅力のガラス張りの引き戸など、空間を仕切るアイテムだけでも選択肢が豊富です。お子さまのスタディコーナーには、省スペースのカウンターデスクや、お絵かきも楽しめるマグネットボードが人気。プラスアルファのアイテムで、「LATO」を豊かに演出してみませんか。
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リビングサイドのフレキシブル空間「LATO」