細田工務店公式ブログ

こんにちは、細田工務店です☆

家を建てる際、「なるべく広い部屋にしたい」という方は多いと思います。
でも、お金をかければどれだけでも大きくできるのかというと、建てる場所によって一定の制限あります。それが「建ぺい率建蔽率)」や「容積率」という数字です。
建ぺい率」とは、敷地面積に対する建築面積の割合を表すもの。
容積率」は、敷地面積に対する延床面積の割合になります。
例えば100㎡の敷地で建ぺい率が60%、容積率が100%であれば、1階60㎡、2階40㎡の合計100㎡までの建物が建てられることになります。

基本的に、この2つによって住まいの最大広さは決まってきますが、延床面積に含まれないスペースもあります。
その一つが、一般的に「ロフト」と呼ばれる空間。
天井高が1.4m以下、すぐ下の階の2分の1以下の面積、はしごが固定されていない場合は延床面積に含まれません。

ソライオ
ソライオ

そのロフトの進化型として、細田工務店がご提案している空間が「ソライオ」です。
ソライオ」はイタリア語で「屋根裏部屋」の意味。
2階のリビングダイニングや居室から造り付けの階段で昇降できる、家族全員が安心して使えるオープンな収納空間です。
大きな物や重い物も安全に収納でき、おもちゃ庫や趣味の道具置きとして活用できます。

また、子ども部屋の上方に設けてプレイスペースとしたり、書斎代わりに使ったり、趣味のものをディスプレーするなど多用途に使うことが可能。
1階と2階に加えて、プラス1層の空間が暮らしにゆとりと楽しみを加えてくれます。

プレイスペース
プレイスペース

さて、今回は「建ぺい率(建蔽率)」や「容積率」、そして「ソライオ」について説明させていただきましたが、みなさまの住まい探し、住まいづくりのお役に立てるようホームページに「用語集」を掲載しています。
知らない言葉が出てきたら、ぜひチェックしてみてください。

用語集