細田工務店公式ブログ

こんにちは、細田工務店です☆

今回ご紹介する事例は、築17年の戸建住宅から住み替えられたM様ご一家のお住まい。
外観は「かっこよく、ダイナミックに」という施主様の思いを形に。
天然石のような風合いの大判タイルと、北側壁面に縦方向に入れたモールで演出した
彫の深い端正な表情が印象的なお住まいです。

外観
外観

室内のプランは、「2階を大きく使い、広々としたLDKとウッドデッキのバルコニーを作りたい」というご希望に、リビングイン階段を採用した床面積を有効に使うプランで対応。
LDKとバルコニーとの間の段差をなくしてフラットな仕上がりにすることで、空間に連続性を持たせ、外に向けての広がりを感じるプランをご提案しました。

リビング
リビング
リビング
リビング

LDKのリビングエリア。大判のタイルで大胆に仕上げた壁は、テレビを掛けるための補強を入れ、後ろに配線スペースを設けています。
テレビ下の長いカウンターの一部はデッキなどを置くことができるように奥行を深くして、コンセントカバーは見えないようにデッキカウンター上部に取り付けています。

ダイニング
ダイニング

リビングエリアから見る、ダイニングエリア。天井の一部を高くし、勾配を設けることで空間を上へも広げています。高い位置から吊り下げたシャンデリアが、天井の高さを際立たせています。
リビングイン階段横に設置した格子は、リビングエリアとダイニングエリアを緩やかに分けています。

キッチン
キッチン

横長のスリット窓から、たっぷりの光が入るキッチン。横長のスリット窓を天井に寄せ、大きくとった正面の壁面はタイルで仕上げています。タイルはリビングともなじむ色・テクスチャーのものを選び、LDK全体の統一感を高めています。
「キラキラとしたキッチンのワークトップをひと目で気に入り、最初に決めました。このワークトップに合わせて扉の色を選びましたが、全体のインテリアテイストがうまく合ってよかったです」と奥さま。

ウッドデッキのバルコニー
ウッドデッキのバルコニー

LDKとの間をフラットに仕上げて一体感を持たせた、ウッドデッキのバルコニー。
立ち上げた壁の上部をパネルにすることで圧迫感をなくし、プライバシーと通風の両方を確保しています。