こんにちは、細田工務店です☆
今回は、普段なかなか皆さんにお伝えしきれていない、細田工務店の技術について少しお話させていただきます。
私たちの家づくりの技術の一つに、「ハイブリッドキューブ工法」というものがあります。
これは、1947年の創業以来 “木の家”にこだわり続け、常に創意工夫を重ねてきた私たちがつくりあげたもの。
この技術を核に、細田工務店の“木の家”は、「耐震等級3」をはじめ
国交省が定める住宅性能表示制度の様々な項目で最高等級を取得しています。
この「ハイブリッドキューブ工法」について、障だけ説明すると・・・。
- 高耐震のヒミツは、床・壁、すべてを強い“面”で囲う6面体構造
従来の木造軸組工法に2×4工法の特性を取り入れ、筋かい・火打ち梁だけでなく、壁・床に構造用面材を張ることで両工法のメリットを活かせる“6面体構造”という高い耐震性能を発揮する工法です。
床・天井・壁を囲う材は、もちろんすべて高強度。壁は筋かいに加え、外壁には約9mm厚の構造用パネル、内壁には約12.5mm厚のせっこうボードを採用。床は鋼製火打ちに加え、約24mmの構造用合板を用いる根太レス工法または約12mm厚の構造用合板を用いる根太落とし込み工法を基本とし、床梁・小屋梁は、一般的な工法の2倍の本数とすることで、安定性をさらに高めています。
- 制振工法を融合。耐えるだけでなく、地震エネルギーを吸収する“制振壁”。
さらに、繰り返し起こる大地震の揺れを熱エネルギーに変えて建物の変形を少なくする「制振性能」を持つ耐力壁を組み入れ、「ハイブリッドキューブ工法」へと進化させました。
建物の地震対策は、頑なに耐える硬さだけではありません。しなやかさによって、揺れを抑える制振力も必要。ハイブリッドキューブ工法では、国土交通大臣認定で壁倍率5倍を取得した制振壁「延樹・ブランチ」を採用し、度重なる地震においても建物の変形を低減、同時に地震に対する住まいの長寿命化も図っています。
細田工務店のホームページでは、上記のほか当社のつくる住まいの性能について様々な角度からお伝えしています。
木造建築へのこだわり
ハイブリッドキューブ工法については、下記で詳しく説明したパンフレットもご覧いただけますのでぜひ参考にしてください。
テクニカルガイド