こんにちは、細田工務店です☆
憧れのマイホームづくり、ついついデザインや間取りなどに目が行ってしまうと思いますが、これから永く暮らす住まいだからこそ、建物の中身もとっても重要。
そこで今回は「構造と工法」について触れてみたいと思います。
戸建て住宅の構造は、大まかに分けると木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造があります。また、工法として、在来軸組工法、ツーバイフォー工法、プレハブ工法などがあります。
ここでは、細田工務店で採用している木造軸組工法の工事を例に確認ポイントをご紹介します。
- 基礎工事
コンクリートを流し込む前の鉄筋に注目。家を支える土台とその基礎部分の堅固さは、鉄筋やアンカーボルト、高品質のコンクリートによって作り出されます。鉄筋の量や、組みあがった状態を見ると、基礎の強さを実感することができます。
細田工務店では、基礎の地盤面からの立ち上がりを建築基準法で定める30cmより高く設定しています。
高さを大きくすることで立ち上がりの強さが増すと共に、雨のはね返り・地面の湿気の影響を受けにくくして木部の劣化を軽減します。
- 床組・柱建
土台が基礎部分に据え付けられると、1 階床組、軸組(柱建て)、2階床組と建物組まれていきます。
その際細田工務店では、打ち付ける場所に応じて、長さによって色分けされた釘を使用しています。必要な場所に適切な釘が使われているかどうかは釘の頭を見ることで確認できるため、検査が容易で間違いがありません。 - 高耐震+制振
細田工務店が採用する工法は、軸組工法を進化させた* ハイブリッドキューブ工法。
筋かい・火打ち梁だけではなく、壁・床に構造用面材を張ることで、地震・台風の水平力に強い6面体構造の建物としています。
さらに、制振性能をもつ壁倍率5倍の耐震壁「延樹・ブランチ」を融合。高耐震と制振の2つの性能を併せ持つ工法です。
- 外壁・断熱工事
上棟式が終わると、屋根工事が行われ、窓や外壁の工事がはじまります。
細田工務店では、断熱効果の高い高性能グラスウールを採用。熱の出入りが一番多い窓には、優れた断熱効果を発揮するLow-E複層ガラスを全室の窓に採用しています。
- 検査
細田工務店では、「基礎」「上棟」「設備・電気」「雨仕舞」「造作」「竣工」の各工程において、工事現場担当者と上級責任者によるダブルチェックを行い、さらに、最も重要なポイントは、*設計工事監理者が加わってトリプルチェックを行っています。*第三者機関(公的機関)による検査、建築確認、瑕疵保証と併せて、安心の家づくりを心がけています。
寒暑に負けない設計施工で心地よく。
細田工務店は、「心地よさ」を住まいという「カタチ」にしてお届けいたします。