こんにちは、細田工務店です☆
家の価格は、建物の大きさや設備だけでなく、地域環境によっても大きく変わります。
特に、分譲住宅の販売価格はエリアの影響を受けやすく、交通の便が良い場所や生活環境が整った場所は人気が高い分、販売価格も上がる傾向に。
これから家の購入を検討されている方のために、どんな点が価格に影響を与えるのか、価格付けの評価ポイントをご紹介します。
いつの時代も、人気のあるエリアは次のような特徴があります。
①駅から徒歩10分以内
②駅力が高い(周辺施設の充実度や急行が停まる、複数路線が使えるなどの交通の便の良い駅)
③行政サービスが整っている
④地位(立地ブランド)が高い
ただし、駅からの距離が遠くなっても、バスのアクセスの利便性が良い場所や徒歩圏内に商業施設が充実しているエリアは、人気があります。
さらに、同じエリアでも人気がある土地とない土地では、当然人気がある土地の方が評価は高くなります。
・人気がある土地:敷地が広い(4LDK等)、眺望や日当たりが良いなど
・不人気な土地:日当たりが悪い、ハザードマップに含まれている土地、崖の上にたっているなど
このように、形状が良い、日照条件などの自然環境が良い、災害の危険性がない、建物の建築などに制限がないといった住みやすい場所は、人気が高い分価値も上がります。
建物の価格付けの評価要素には次のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
☑路線価/公示地価/基準地価
☑実勢価格(市場状況を踏まえた相場価格)
☑広さ(面積)形状(整形、不整形、間口)方位(東西南北)
☑道路との高低差(フラットな方がバリアフリー、有効率向上)
☑日照条件、音環境
☑利便施設(商業、医療)、教育施設(小中学校)、駅、バス停からの距離
☑その他条件(周辺条件、鉄道、道路、高圧線、嫌悪施設、都市計画、ハザードなど)
※周辺環境等の個別要素で加点、減点し評点を決め価格が設定されます。