細田工務店公式ブログ

こんにちは、細田工務店です☆

イメージ
イメージ

お家の憩いの場として大切なお庭。樹木や草花を植えている方も多いのではないでしょうか。

梅雨が明けた今の時期は、樹木がグングンと成長していきます。しかし、枝葉が伸びっぱなしだと見た目が台無しに。樹木が成長し過ぎると枝葉が敷地外にはみ出してしまい、通行人やお隣さんとの思わぬトラブルを招くこともあります。また、剪定は見栄えだけでなく“樹木の健康を保つ”ためにも大切な作業。日頃からしっかりとお手入れをして、素敵なお庭をつくりましょう!


○剪定のタイミング

樹木の種類によって、剪定におすすめの時期があります。

花が咲く樹木:花が咲き終わったら早めに剪定
常緑樹:梅雨明け後、伸びすぎた枝の剪定や枝葉の刈り込み
落葉樹:落葉後の12~2月の冬場がおすすめ。夏場は形を整える程度で。

○剪定用のハサミの選び方

イメージ
イメージ

剪定のハサミは、枝の太さや用途によって適切な種類を選ぶことが大切です。

☑木バサミ:葉や細い枝を切る
☑剪定バサミ:木バサミでは切れない太さ(2cm程度)の枝を切る
☑刈り込みバサミ:生垣などの広い範囲の枝葉をまとめて刈り込む
☑剪定ノコギリ:ハサミでは切れない太い枝を切る

イメージ
イメージ

○木の形がキレイに整う剪定のポイント

枝を切る場所や切り方のコツを抑えると、きれいな形が長持ちします。次の2つのポイントに注意して、剪定してみましょう!

【ポイント】
★細い枝から切る
★一度にまとめて剪定しない。「少しずつ切る→全体を見る」を繰り返してバランスを整える

【枝の上手な切り方・3つのコツ】

1:外芽を残して切る

イメージ
イメージ

枝には「外芽」と「内芽」があります。横や下から出る「外芽」を残して切ると、型崩れがしにくくなります。外芽の上5mmほどの位置で切りましょう。


2:付け根から切る
イメージ
イメージ

不要な枝は生え際から切ることにより、切り口が早く塞がり枯れにくくなります。


3:太い枝は幹と近すぎない位置で剪定
イメージ
イメージ

幹とつながる太い枝を切る場合は、付け根から少し距離を置いて切り落としましょう。ふくらみを残して剪定することにより腐朽を防ぎます。


梅雨が明け、これから本格的な夏がやってきます。剪定作業を行う際は、熱中症予防も忘れずに!午前中の比較的涼しい時間帯を選んだり、こまめな休憩や水分補給をしながら行いましょう。

細田工務店では、外構や造園のリフォーム工事も承っています。お気軽にご相談ください。