こんにちは、細田工務店です☆
マイホームの建築を機にご両親との同居を検討したい。
あるいは、両親の住む家を建て替えて二世帯住宅に。
最近そんな声をよく伺います。
もちろん中には、二世帯住宅という選択がプラスなのかどうか、悩まれている方もいらっしゃいます。
実際に二世帯で暮らしていらっしゃる方は、どんな点に魅力を感じているのか?
まずはある調査をご紹介してみたいと思います。
こちらの表は、東京ガス株式会社都市生活研究所の「二世帯住宅に住む親世帯と子世帯の交流実態と意識」という調査。
12歳以下の子・孫がいる世帯に絞り、二世帯住宅における子育てや家事の実態と意識から、親世帯・子世帯それぞれにとっての二世帯住宅の価値を調査したものです。
その調査の中の「二世帯住宅に住んでいることの良さ」という設問を見てみると・・・。
住宅費という経済的なメリットも大きいのですが、それ以上に、家事などの便利さ、お互いの「安心」や暮らしの中での「喜び」に、二世帯で暮らす魅力を感じていらっしゃる方が多いようです。
夫婦共働きが普通になり、家族が支え合って暮らしていくことが重要になっていく中、これからも二世帯住宅を検討される方が増えていくかもしれませんね。
さてここで、細田工務店が手がけた二世帯住宅についてもご紹介します。
こちらは、スキップフロアを賢く組み合わせた二世帯住宅。
限られた敷地で二世帯がゆとりをもって暮らすため、1階に親世帯、2階を子世帯の住まいとし、さらに2層と3層を組み合わせたスキップフロアで縦空間を有効に使う設計を取り入れました。これにより、上階から洋室、和室、大きな納戸が繋がり、中間層に両世帯共有の和室を設えたことで往き来・交流が密になり、家族間の絆が深まります。
- 両世帯共同で使える和室
和室をユーティリティースペース(納戸)の上の1.5階に設けることで、両世帯が共同で使える空間に。スペースが限られる都市型住宅では、スキップフロアを採用することで、必要な空間をリーズナブルに実現できます。 - アイランドキッチンが家族の集いの場
親子4人でキッチンに立つこともあるという、大の料理好きのご家族。奥さまがこだわったのはアイランドキッチンでした。家事の時間がそのまま家族の団らん、趣味の時間となり、お兄ちゃんが本格的なレシピに挑戦するなど、家族にとって大切な場所になりました。
- お孫さんとふれあう時間が増えました
二人のお子さまの賑やかさも、階下のご両親には「元気な便り」。二世帯住宅にしてからは、ご両親とお孫さんの往き来は、これまで以上に増えたといいます。お孫さんがラグビーを始めたり、ピアノを弾いたりするのは、1階のご両親の影響だとか。こんなふうに“我が家の文化”が自然に受け継がれていくのも、二世帯同居のたまものとおっしゃいます。
下記のページでは、細田工務店の様々な事例をご覧いただけます。
ご入居者さまインタビュー
住まいづくりの参考に、ぜひチェックしてみてください。