こんにちは、細田工務店です☆
高齢化社会と言われる現代。定年後も仕事を続ける人が普通になり、インターネットなどのデジタルツールに慣れた人が増えているなど、高齢者のイメージもすっかり変化してきました。
とはいえ、身体は若い頃と同じとはいきません。そこで今、高齢者の暮らしで重視されているのが、なるべく要介護に至るのを防いで健康寿命を伸ばすこと。
そのための大事なポイントが「住まいのあり方」です。
身体機能低下の引き金になりやすいのが、転倒やヒートショックなどの事故。国民生活センターの調査によれば、高齢者の事故の実に77.1%が住宅内で起きています。
中でも、意外なことに階段より部屋(居室)のほうが多く45%にも上ります。例えばホットカーペットの端や電気コードにつまずくなどのちょっとしたことが、転倒事故の原因につながっています。
建築時期が古い家では、2000年以降に建てられた家に比べて、バリアフリー化の状況や断熱性能が劣る傾向があります。このことは、転倒事故やヒートショックの原因になりかねません。
そこで、まだまだ元気なうちにリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
国土交通省の「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」は、改修に当たって考えるべき8つの「配慮項目」を挙げ、うち4項目を特に重要な項目としています。ただ、項目同士は互いに関連しているので、幅広く検討して効果的な計画を立てられれば理想的です。
愛着のある住み慣れた家であれば「今は何の問題もないのだから変えたくない」と思うのは自然な気持ち。しかし、年を重ねていくとだんだんと億劫になってきて、快適でなくてもそのまま・・・ということになりがち。まだ元気なうちに決断することが重要です。
お互い元気なうちにリフォームして、安全・快適に人生を楽しむ。
ぜひ早めのご相談・ご検討をオススメいたします。
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