「耐震等級3」「耐風等級2」 ※「設計住宅性能評価書」による。
※当ページの等級は、2022年3月現在のものです。

1棟1棟綿密な地盤調査を実施。着工前には、設計や工事を担当する社員が現地の調査・確認をおこなうなど、住まいの耐震性能が長期間にわたって保てるように心がけています。

全ての宅地について地盤調査を実施

基礎に使う鉄筋の太さや間隔を決定しています。さらに、強い力の掛かる基礎部分には鉄筋を補強して強度の低下を防いでいます。高耐震の基礎工法で、家族の安心を支えます。

基礎は、一棟づつ構造計算を実施

「永く安心してお住まいいただける住まい」をつくるために、 一般的に定められている施工基準に加え、更に細かく施工基準を設けて施工しています。

高い自社施工基準を設定
補強金物

補強金物

耐力壁がその性能を発揮できるように引抜き力を計算しています。計算により大きな引抜力がかかる部分に「ホールダウン金物」や「帯金物」を設けて基礎としっかり固定しています。

鉄製束

鉄製束

床を支える床束が腐朽しては意味がありません。腐朽やシロアリに無縁の鋼製束を使用しています。最大圧縮強度は建築基準法定値の5.7倍以上です。

耐力壁

耐力壁

当社では建築基準法で定められた耐力壁の量の120%を確保する事を基準とし、さらに性能表示等級3(最高等級)を満たす壁量を確保しています。

「劣化対策等級3」「維持管理対策等級3」 ※「設計住宅性能評価書」による。

土台には安全性の高い防蟻処理材を使用

土台はあらかじめ工場で防腐処理された米ツガのムク材を使用。安全性に配慮し、有害物質(クロルピリホス、フェノルガルブなど)が含有されてないものを使用しています。

土台には安全性の高い防蟻処理材を使用

基礎パッキンで、床下のすみずみまでしっかり換気

床下の換気には基礎と土台の間に基礎パッキンをすき間なく敷込み、断熱材の省エネ性能を守り、土台や柱などの木材の腐敗やシロアリなども寄せつけない床下環境を整えます。

基礎パッキンで、床下のすみずみまでしっかり換気

耐久性に優れ、メンテナンスも容易なヘッダー配管

給湯給水システムには、吐水口の水圧・水量が均一にできるヘッダー配管方式を採用。従来の配管と比べて漏水しにくく、配管のメンテナンスもスムーズです。

ヘッダー配管イメージ
赤:給湯用ヘッダー配管 青:給水用ヘッダー配管
赤:給湯用ヘッダー配管 青:給水用ヘッダー配管

もしもの時に安心な、設備点検口を配置

床下や屋根裏、洗濯機置場の壁には、いつでも配管の状態が確認できるように点検口を設置しています。

左:床下点検口|右:屋根裏点検口
壁面点検口

防音・防水対策

サッシ周りの防水対策 サッシ周りの防水は、サッシを取り付ける前から行います。
防水テープや防水紙の貼り方についても耐久性能を長期的に維持出来る ように配慮しています。

防水対策。見えない部分のこだわり

雨水の侵入を防ぐと同時に室内の機密性を保つ役割を担うので、細かい手順を規定しています。

防水対策イメージ

防水テープや防湿シート

腰壁や軒と建物躯体との接合部分も伸縮性の防水テープによりしっかりと防水処理を行っています。

防水テープや防湿シート
「高齢者対策等級3」「ホルムアルデヒド発散等級3」 ※「設計住宅性能評価書」による。

全居室24時間換気システム

気密性・断熱性・遮音性に優れた住まいも充分な換気を行わなければ、空気の汚れ・結露・カビの発生などを招き、健康面への影響が心配され ます。こうした空気汚染を解消するために、24時間換気システムを採用しています。

ホルムアルデヒドを常時排出

ホルムアルデヒドや花粉、ハウスダスト、有害な物質を排出し、快適な 室内空間をつくります。

ダクトレス換気システム

シックハウス対策に対応した健康住宅仕様

細田工務店では、建築基準法に対応することはもちろん、常に高い室内空気環境を求 めて内装用建材のほとんどを最高水準のF☆☆☆☆としています。※

※JIS、JASまたは国土交通省大臣認定による等級の中で最もホルムアルデヒドの発散量が少ない建築材料です。
建材等の対応例
建材等の対応例 表

家全体が、バリアフリー仕様

居室と廊下などの床面 の段差をなくしたフラットフロアを採用。お年寄りや子 どもたちがつまずく心配もなく安心です。

和室と廊下の床段差を解消

断裁のない浴室で入口や、和室と廊下の床段差も解消

※住宅性能表示制度における段差なしとは、段差5mm以下を指します。
手すりが設置された階段

階段には手すりを設置。勾配がゆるやかな13段設計の階段で、お年寄りや子どもたちでも階段の登り下りを安全にスムーズに行えます。

火災警報装置を設置

火災警報装置 一例

あってはならない火災ですが、万が一発生した場合、い ち早く発見する為に、火災警報装置を設置しています。 (寝室、台所、2階廊下)

タッチレスキーを採用

タッチレスキー イメージ

安全面に関して、タッチレスキー、(電動・手動含む)を採用しています。

「断熱等性能等級」「一次エネルギー消費量等級」 ※「設計住宅性能評価書」による。

高性能の断熱材で家全体を包む

壁と天井は高性能のグラスウールを使用し、高い断熱性を確保。床にも高性能のフェノールフォームを使用しています。

高性能断熱材 イメージ

冷暖房効果を高めるLow-E複層ガラスサッシ

室外側ガラスを高断熱LOW-E膜でコーティングした高断熱複層ガラスです。夏の冷房効果を高め、冬は暖房効率の向上にも役立ちます。

高断熱LOW-E膜でコーティングした高断熱複層ガラス イメージ

気密性を高めた基礎断熱工法

1階の浴室と洗面室の基礎部分には、気密性を高めるために換気口を設けず、気密タイプの基礎パッキンを使用。さらに基礎の立上がり部分には、断熱材を隙間なく施工して床下からの冷気の侵入防止も図っています。

左:浴室と洗面室の基礎部分|右:浴室と洗面室の基礎断熱工法イメージイラスト 浴室と洗面室の基礎部分 基礎断熱工法イメージイラスト 基礎断熱工法イメージイラスト

1階の天井を吊天井とし、さらにロックウールを充填することで2階の音が1階に響くのを軽減するよう配慮しています。(1階が居室の部分)

左:通常のツーバイフォー床断面|右:細田工務店「グローイングシリーズ」床断面 上:通常のツーバイフォー床断面|下:細田工務店「グローイングシリーズ」床断面