企業情報

CSR活動

高品質な住まい提供の徹底・強化を進めるだけでなく、すべてのステークホルダーに信用される存在であり続け、社会とともに持続的に発展しながら、よりよい社会の創造に貢献すること。それが細田工務店の目指す「企業の社会的責任(CSR)」のカタチです。
今後も、将来にわたり皆さまから必要とされる企業となるべく、社会との対話を通じながら活動へ取組んでまいります。

当社は暮らしの価値を創造する企業として、 人と環境に配慮した
【永く愛される住まい】 の提供を通じて環境負荷の低減と
環境品質の向上をはかり、【持続可能な社会づくり】 に貢献します。

  • 木造住宅の供給を通じて、「地球にやさしい」住まいづくりを推進します。
  • 住まいのゼロエネルギー化長寿命化を推進します。
  • 健康 快適で環境との共生に配慮した街づくり・住まいづくりを推進します。
  • 社員・協力業者一体となって、事業活動全般での環境負荷低減に務めます。
  • 環境方針の理念を広く共有するため、環境教育に務めます。

株式会社細田工務店
代表取締役社長 野村 孝一郎

当社は、品質の高い住宅を提供することで社会へ貢献するため、マネジメントレビューなどを通じて、品質と技術の向上と継続的改善を図っております。

当社では、高い品質の住まいを提供し、改善しつづけるために、用地取得、設計、施工、販売、アフターサービスまでの工程を、自社社員が責任を持って携わる自社一貫体制を堅持しています。また、入居者アンケートを実施し、その結果を全部門へフィードバックすることで、品質の高い住まいを提供するための改善対応を継続しています。

高い品質を維持し向上していくため、当社専属の大工と自社社員である現場監督とで施工管理を行う「直営責任施工」体制を、創業以来採用しつづけています。また、社内工事部門と専属大工代表者との組織である「安全品質協力会」による、定期的な現場視察「安全品質パトロール」を行い、現場改善に取組んでいます。

当社では、基礎完成時、棟上時、竣工時など適切な工程で、工事現場担当者による厳しいチェックに加え、社内の検査部署である設計部管理課によるダブルチェックの検査を行い、建築確認、瑕疵保証、建設評価(オプションで取得をした場合)の検査と併せて、安心の住まいづくりを心がけています。

炭素を多く長く蓄えられる木材をふんだんに使用した住まい
樹木を豊富に使い、日射や風の流れにも配慮した街並づくり

当社は、地球環境に寄与する「住まいづくり」「街づくり」を旨とし、日々の業務においても環境活動の充実などをすすめ、持続可能な社会に貢献する企業を目指しています。

木材は、森林から再生産することができる貴重な資源です。また、柱や板から紙、さらにバイオマス燃料といったように、形を変えながら何度も利用することができます。
木材を住宅にたくさん利用し手入れをしながら長く住み続ければ、木材の中に固定された炭素をそれだけ多く長い間蓄えることになります。また、木材は、鉄やアルミニウムと比べ、製造や加工に必要なエネルギーがとても少なくすみます。当社は、木造住宅の供給を通じて資源の消費を減らし、二酸化炭素の貯蔵、排出抑制に寄与し地球温暖化防止にも貢献します。

利便性や快適性といった生活の質を向上させつつ、社会全体の省エネルギー化を実現していくために、住宅の省エネルギー性能を高める取り組みを続けています。外壁や窓の断熱性能などを高めること、建築物の総エネルギー消費量を抑えることで、平成28年省エネ基準を満たす住宅性能を標準としています。さらにCO2排出量を低減する「認定低炭素住宅」や、建物の長寿命化を促進する「長期優良住宅」、そして今後は一次エネルギー消費量ゼロを目指す「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の供給にも積極的に取り組んでまいります。


当社では、人と住まいを取り巻く「環境」をよりよいものにしていくために、環境に配慮した住宅と街づくりを重視し、「地球にやさしい」、「まわりの環境と親しむ」、「健康で快適であること」という考え方にもとづいた環境共生住宅システム供給型認定を受けています。
住宅ハードの性能だけでなく、日当たりや風の流れを大切に考えた設計を行っています。また分譲地ごとに、住宅地全体の風の流れや建物周囲の豊富な植栽、輻射熱の緩和や雨水の調整・利用などを図り環境と調和する街づくりを進めています。

建築現場では、必要な資材を必要なときに、必要な分だけ納入することで、資材の無駄を省き、産業廃棄物の削減に貢献しています。さらに、産業廃棄物の分別も徹底しており、約90%(2020年度累計)の分別達成により資源のリサイクルを実施しています。とくに、コンクリート、木くず、石膏ボード、金属くずについては95%以上のリサイクル率を達成しています。
事業所においても、日々の省エネルギー活動の積み重ねによりエネルギーと資源の節約に努め、社員及び協力業者が一体となって資源の有効活用に努めています。

よりよい環境への取り組みを推進するためには、全社員が環境方針を共有し、環境配慮への意識を高めることが重要です。
当社では、環境委員会を設置し、全社員に対し様々な周知活動・啓発活動を展開しています。これとあわせて建築現場においては毎月、各地区で開催する安全品質パトロールや協議会などを通じて、協力業者と連携して環境品質の向上に努めています。

当社では、快適で豊かな地域・社会の実現とその持続的な発展を目指し、良き企業市民として、芸術文化支援を通じた交流活動や、暮らしをサポートするセミナーやイベントなどを開催し協働することで、地域社会への積極的な参加と共生活動を推進しています。

当社は住生活に関する知識や情報の啓蒙活動や、暮らしの中の悩みや不便を解消するためのサポート活動により、地域の皆さまのQOL向上を支援いたします。また、地域活性の一助となるべく、地域行事への積極的な参加をしています。

  • 住宅構造の見学会などの実施
  • 木工体験イベントや地域小学校への出張授業
  • 暮らしや住まいをサポートするイベント・セミナーの開催
  • 「家と暮らしの相談所」による住まいにかかわる不便・不具合、ならびに住まいや暮らし全般に対する悩み解消サポート
  • 阿佐谷七夕まつりや阿佐谷ジャズストリートなど地域行事への参加・協賛

など

当社は地域の皆さまに、身近に芸術・文化を感じられる場をご提供したいという思いから、地域のネットワークも活用しながら、さまざまな芸術・文化イベントに協力してまいりました。

  • さまざまなジャンルの音楽会「けやき並木の音楽会」や、講演会の開催
  • 阿佐谷ジャズストリート・杉並区主催のシンポジウムなど、地域官民イベントへの会場提供
など

当社は公正な評価・処遇の仕組みを追求するとともに、健康管理、休暇付与などの充実したサポートによって、安心して働ける職場づくりに取組んでいます。

従業員の職場での安全・健康を確保することは、会社の重要な責任のひとつです。当社では、月1回、労使の代表が数名ずつ集まる「安全衛生委員会」により安全で快適な労働環境づくりを推進するほか、産業医による月1回の健康相談日の開設、年1回の避難訓練の実施などを行っております。

当社は、すべての役員・従業員を対象に、毎年、定期健康診断を行っています。検査の結果、再検査が必要な場合や所見がある場合には、産業医による個別のフォローを実施しています。また生活習慣病に関する健診項目の受診対象年齢を35歳以上から30歳以上に引き下げ、より多くの従業員を対象に生活習慣病予防を強化しています。加えて人間ドックの受診対象についても、40歳以上から35歳以上の従業員へと引き下げています。

当社は、身体の健康だけでなくメンタル面での健康管理を目的とし、ストレスの早期発見と未然防止などに取組んでいます。セクシャルハラスメント・パワーハラスメントやメンタルヘルスに関する相談窓口を設けています。