よくあるご質問

アフターサービスについて」のご質問

Q結露を抑えるためにはどのようにしたらよいですか。

A

結露は、湿気を含む暖かい空気が冷えた壁や窓ガラスにぶつかることで、空気中に含まれている水蒸気が冷たい水滴に戻り発生します。結露を防止するために、建物の壁や天井などには断熱材が使われていますが、結露を防止するには建物の断熱構造化だけではなく、住まい方の工夫をすることで発生を抑えることができます。

結露防止の3原則

  1. 水蒸気の発生を極力抑えましょう。(部屋の中で洗濯物を干さない・植物や水槽を少なめにする・開放型の灯油ストーブはなるべく使わないようにする/ストーブの上でやかんの湯を沸かさないなど)
  2. 暖房する部屋と他の部屋との温度差を少なくしましょう。(不快にならない範囲で冷暖房の温度設定を外気に近づける(冬20~23℃、夏25~28℃程度)・隣接する二部屋間の温度差は極力小さくするよう努める・雨戸のある窓は、雨戸を使って風を防ぐ(強い風が当たると熱を奪われ、窓の温度が下がるため))
  3. 部屋の通風換気をよくしましょう。(寝る前の5分間窓を開けて換気する・押入れ収納などは換気をして空気を入替える・ふすまを常時3cmほど開けておく・すのこを壁床へ取りつける・布団や衣類が直接壁や床に触れないようにする・家具、ステレオ、ピアノなどの裏側に風が通るよう壁面より5~10cm程度離して設置する)
    24時間換気のフィルターやサッシ部分の換気框は汚れると換気効率が悪くなります。取扱い説明書に従って掃除をしてください。
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更新日:2023年4月1日