住宅の購入や新築・増改築にあたり、公的機関や民間金融機関から受ける融資のことをいいます。住宅ローンは、住宅金融支援機構など公的金融機関が資金を融資する公的住宅ローンと、銀行など民間金融機関が融資する民間住宅ローンに大別されます。また住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローン【フラット35】もあります。また住宅ローン金利によっても、3つに大きく分けられます。借り入れたときの金利が全返済期間を通じて適用される「全期間固定金利型」、金融情勢の変化に伴い返済途中でも定期的に金利が変動する「変動金利型」、『当初3年は1%』など返済期間中の一定期間に固定金利が適用され、固定金利期間が終了するとその時点での金融情勢に応じた金利に見直される「固定金利期間選択型」の3つのタイプがあります。最近では固定金利と変動金利を組み合わせる方法など、さまざまな種類の住宅ローンの活用方法があります。