用語集

な行」から始まる用語

長押 (なげし)

木造住宅において、柱の側面に打ち付けて、柱と柱をつなぐ水平材のことをいいます。本来は建物の強度をもたせるための構造材でしたが、鎌倉時代頃より装飾のために用いられるようになりました。
現在では、和室の鴨居(かもい)の上で柱面に取り付けた長い横方向の化粧材のことを差します。

更新日:2014年6月19日(Thu)