用語集

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変動金利型住宅ローン (へんどうきんりがたじゅうたくろーん)

適用金利がその時点での市場金利に合わせて見直しされる住宅ローンのことをいいます。金利は、原則として、半年ごとに見直しが行われ、金利は短期プライムレートに連動します。一般的に、金利の見直しが行われても返済額は5年間固定され、6年目に返済額が見直される場合でも、その返済額は直前の返済額の1.25倍までとされていますが、適用金利が大幅に上昇すると、返済額のほとんど(または全て)が、利息の充当へと回り、残元金が減らないという現象も起こり得るので、注意が必要です。他の金利のタイプのローンと比べると、その時点での金利は最も低くなりますが、将来的な返済負担は予測しにくいため、長期間ローンを組む場合は注意が必要です。

更新日:2011年9月1日(Thu)